子ども食堂のお友達にも世界で活躍できる英語の授業を無料で受けさせたい。
今回は、収支報告、活動報告、および今後の活動について詳細のご報告をさせていただきます。
1. 収支報告
おかげさまで、2022年度および2023年度はCAMPFIREによる寄付等で、ECC教科書代、ECC手数料(ロイヤルティー)、およびシングルマザーの副教師に支払う報酬まで工面することができました。心より感謝申し上げます。
2023年度には皆さまからお預かりした寄付金をほぼすべて消化しましたが、2024年度からは生徒の保護者様からのお月謝を基盤に授業を継続することができました。1人親家庭の厳しい家計状況にもかかわらず、頑張るお子様の姿を見て教育投資による未来への希望を見出していただけたのではないかと思います。
3年目には、「石川さん、今月からお給料が昇給しました。全額払えます!」や「石川さん、なんとか半額程度なら払えます!」といった喜ばしいお言葉をお母さま方から頂けました。2024年度の講師担当は益丸先生から私に引き継ぎました。私自身への謝金を捻出するほどの収入は得られませんでしたが、保護者様と私たち教師にとっては今後の希望に満ちた大きな前進でした。

収支報告の詳細は以下の通りです。

2. 活動報告
2022年前半は1人、2022年度後半からは合計
3.2人のお子様を指導することができました。2人とも英語が大好きで、今年度も継続することが決まりました。
隣の部屋を子ども食堂兼居場所としていました。興味のあるお友達に対して無料体験を不定期で行っていました。2024年度から益丸先生が中心となり、放課後の居場所事業もスタートしました。子ども食堂の隣がふすま1枚隔てた教室なので、子ども食堂との連携がますます強化されました。10名程度のお友達を集め夏の特別事業も行いました。居場所で夕ご飯を食べる機会が増え、子供たちにとってECCの授業が生活の一部となりました。部活を始めたお友達の一人は夕食を食べながら授業を受けています。
また、2人とも毎日のお勉強を習慣化させるため、平日の毎夜9時から30分程度、雑談とお勉強を昨年4月から現在もZOOMで支援しています。
3. 達成できたこと
a.皆様の暖かい励ましと支援金のおかげで、3年間も継続できたこと。
b.子供たちが挫折することなく継続してくれたこと。
c.保護者の方々に希望を与えることができ、3年目から苦しい家計の中からお月謝を捻出していただいたこと。これは想定外のうれしいニュースでした。
4. 達成できなかったこと
a.授業料の支援を皆様の支援金から行政の補助金へ切り替えること。
b.シングルマザーがECCジュニアの正教師になっていただくこと。
5. 今後について
当初は与那原町の議員さんも関わっていただき、大阪のように町が補助金等で支援していただくことを目標に掲げていましたが、現国会での貧困家庭の子供支援の議論や前明石市長、泉房穂氏のご著書の影響を受け、対象となる家庭のお友達の選別は不可能に近く、行政がやるなら全世帯という認識となり、実行するには多額の予算が必要だと思うようになりました。
それなら、普段から子ども食堂に通うお友達の状況(現在80世帯登録)を身近に把握しているスタッフ、益丸氏(現子ども食堂代表兼副教師)と私が選抜できると思い、再度支援活動を始めることを決意しました。小学校低学年のお子様を2人ほどサポートするための資金募集を後日再開する予定です。その際は再びご支援を頂けると本当にうれしいです。
シングルマザーにとって、ECCジュニアの魅力ある教師になりたいと思えるためには、まず安定した収入が見込めることが重要だと思いました。しかし、3年間の運営経験から、これ一本で生活を立てるのは相当困難だと感じました。むしろ、メインのお仕事を持ちながらキャリアアップし、自分のお子様も含めて子供たちへ教える楽しさや自分の成長を味わっていただきたいと思いました。コマも先生の都合で柔軟に作れるので、ECCジュニアの教師の魅力は低収入でもそれなりにあると思いました。
初回は迷いながらのスタートでしたが、お子様の未来に自信と希望を持ったお母さまのご様子や成長したお友達の姿に励まされながら、再度チャレンジすることにしました。この子供食堂にはまだまだたくさんの才能にあふれたお友達がいます。どうか引き続き応援していただけると幸いです。 石川